ビットコインの欠点を補った暗号通貨

リップル(Ripple)とは、ビットコインの決済時間や送金到着時間、セキュリティー等の欠点を補ったものとして2013年1月に正式スタートした暗号通貨で、単位は「XRP」です。

当初は、ビットコインの初期の開発者でありMt.Gox創業者でもあるジェド・マケーレブ氏(Jed McCaleb)が率いるオープンコイン社 (Open Coin Inc) が中心に開発しました。

現在は、のちに社名が変わったリップルラボス社(Ripple Labs Inc)が管理しており、ビットコインのように発祥が不詳ではありません。リップルラボス社のCEO(最高経営責任者)であるクリス・ラーセン氏 (Chris Larsen)は、電子決済サービス「Paypal」の創業メンバーであり、オンライン融資を手掛ける上場企業のE-Loanや、ソーシャルレンディング最大手のプロスパー社(Prosper)で共同創業者兼CEOを務めていました。

リップルとは決済システムのこと 

ビットコインではコインを直接送っているのに対し、リップルはIOU(借用証書:I owe you.「あなたに借りがある」)をインターネット上で移転させることで、円やドル、金、ビットコインを送金する仕組みとなっています。つまり、リップルは正確に言うと通過そのものではなく決済システムのことなのですが、クリス・ラーセン氏は「決済を容易にするための”分散型通貨”と見ることもできるし、通貨が組み込まれた決済システムとも言える」と述べています。

rippleリップルの上限は1,000億枚でビットコインの約5倍の量が存在していますが、ビットコインが0から徐々に上限の2100万枚に近づいていくのに対し、リップルの場合は既に1,000億枚が存在しており、ネットワーク上でトランザクションが起こるごとに減少していくという設計になっています。

グーグルの子会社「Google Ventures」がリップルに投資をしたということでも注目が集まっていますが、この会社は投資を専門にする会社なので特にグーグルが後押ししているわけではなく、今後の動向を見極める必要があります。

 

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